インプラント治療のこだわり

歯ぐきを切らない(フラップレステクニック)手術を採用しています

今でこそ、歯ぐきを切らないインプラント手術(フラップレス手術)はよく聞くようになってきましたが、私は約25年前よりこのフラップレステクニックに取り組んできており、数多くの経験があります。歯ぐきを切らないことで、手術時間の短縮につながり、その結果術後の腫れや痛みが少なくなります。メリットがとても多い手術法なのですが、多くの経験に裏打ちされたテクニックですので、一朝一夕にこの手術ができるようになるわけではありません。そういう点では私は、25年の経験がありますので、安心していただけると思います。

完全メタルフリーにこだわります

従来のインプラントはチタンという金属を使用していました。しかし、身体の中に金属を入れることのメリットがあるでしょうか?脳に近い口腔内に金属物質を入れることで、MRI撮影に影響が出る可能性があり、また静電気を帯びることになります。さらには二酸化チタンが骨内に溶解し、アレルゲンともなることを考えると、金属性インプラントは百害あって一利なしのものであると言えるでしょう。したがって、当院ではからだに優しい非金属性のセラミックインプラトを採用しています。、また、当然切削する器具もメタルフリーにこだわり、ジルコニアバーを使用しています。

最新機器を使用しています

インプラント創成期のころは、インプラントという最新治療に機器が追い付いていない時代でした。例えばレントゲンなどはパノラマレントゲンという2次元の写真でインプラント手術を行っていました。しかし、現代では3次元であるCTが当たり前になっています。もちろん当院でも最新のCTを設備しています。さらに、通常のインプラント切削器具は骨と粘膜両方切削しますが、当院で使用するボーンサージェリーは骨のみを切削するもので、粘膜を傷つけず、特に上顎にある上顎粘膜をつき破ることなく、手術が可能です。他には、電子スコープを使用し、80倍まで拡大して手術野を視ますので、肉眼では見えない部分まで写し出すことで安全性の向上に一役買っています。また、型取りも口腔内スキャナーを使用しているため、口の中に入れても気分が悪くなりません。これらように、インプラントを安全に埋めるための機器を配備して、患者様の安心を約束します。

カウンセリングに時間を割きます

特に初めてインプラントを行う方は、大変不安なものです。現代ではネットで色々情報を得ることができるため、良いことばかりでなく悪い情報も目にします。もし、インプラントを行いたいと思っても、心配なことばかりですと、足が遠のいてしまうものです。しかし、十分な説明や疑問点が解消されれば、安心できると思います。このために、当院ではカウンセリングに十分な時間を取っています。このカウンセリングで不安を取り除くように説明させていただきます。納得のいくまでお時間をお取りしますので、ご安心ください。

一日に行うインプラント手術を制限しています

インプラント手術に費やす時間はそれほど長いわけではないのですが、お一人お一人のインプラント手術までの計画に十二分な時間をかけます。インプラントは事前準備ありきです。患者様の口腔内情報を細部まで見極め、あらゆるシュチュエーションを考慮し、想定内手術を心がけます。このためにはかなりの時間をかけますので、一日の患者様を無理のない程度に制限し、術者や患者様にとってストレスのない快適な時間にしたいと思っております。そのため、場合によるとご予約がかなり先になってしまうこともありますが、何卒ご承知おきいただきますようお願い申し上げます。

ディスポーザブル製品を極力使用しています

従来はミラーやピンセットなどは滅菌して使用していましたが、当院ではできる限り器材をお一人の患者様に一回きりの使用としています。もちろん、インプラント器具の中には滅菌して使用するものもありますが、通常使用するミラー、ピンセット、バキューム管、手袋、手術着など大半はディスポーザブル製品で対応しています。感染対策にも十分配慮して皆様を迎える準備をしております。

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